長瀬産業株式会社は、2009年5月19日付けで特定輸出申告制度に基づいた「特定輸出者」の承認を東京税関から取得いたしました。

特定輸出申告制度とは、セキュリティ対策の強化と国際物流の高度化に対応した物流促進の両立を図ることを目的として、セキュリティ管理とコンプライアンス(法令遵守)の体制が整備された輸出者を「特定輸出者」として承認するものです。

「特定輸出者」として税関から承認を受けた者は、保税地域等に貨物を搬入することなく輸出申告をし、輸出許可を受けることが可能となり、また税関による審査・検査において輸出者のセキュリティ管理とコンプライアンスが反映されることから、輸出貨物の迅速かつ円滑な船積みが可能となり、リードタイム及び物流コストの削減等が図られます。
さらに、将来的には国際的な連携を行うことで、「特定輸出者」には輸出先国における通関が迅速化されるよう国際間の相互認証も検討されています。

長瀬産業では、従来からコンプライアンス体制の確立を重視しております。通関管理についても体制を整え法令遵守を推進しており、「特定輸出者」への承認に関して東京税関と協議を続けてまいりましたが、今般これが認められ「特定輸出者」として承認されたものです。

まずは特定商品の輸出に限定して本制度の利用を開始し、順次、対象商品を拡大していく予定です。今後は本制度の利用を促進することにより輸出手続きの効率化を図り、より一層のサービス向上を目指してまいります。また、コンプライアンス体制につきましても更なる強化を図り、法令を遵守した貿易管理を推進してまいります。