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アセット 1
Interview 02
Natsuki Morishita
イノベーションの布石
MI推進チームの取り組み
森下夏希
NVC室
マテリアルズインフォマティクス推進チーム
工学部 情報画像工学科卒

MIに取り組むことになった経緯をお教えください

所属していたスペシャリティケミカル事業部で、DXを推進していくことになったのがはじめのきっかけです。2018年の中頃からDXの担当をするようになり、2019年の4月からはその専任となりました。並行して、2019年6月から長瀬産業のイノベーションを推進するためのワーキンググループ(自主活動組織)が発足し、DXを担当していた流れから5つあるテーマのうちマテリアルズ・インフォマティクス(MI)推進のグループを志願。結果として、リーダーを拝命しました。その後、DXによるビジネス変革を本業としながら、自主活動としてMIに取り組んできました。

*MI は、AI や最先端のデータ処理技術を活用して、新しい素材を効率的に探索する材料開発技術。

MI推進チームの取り組みについてお教えください

MI事業の立ち上げと、その収益化を目指し、チームリーダーとして様々な活動をしています。例を挙げると、約20名からなるメンバーを、プロジェクト推進チーム、ビジネス支援チーム、顧客対応チーム、テクニカルチームに分けて組織を運営していくプロジェクトマネジメントを行っております。それらと並行して、システム設計や顧客との交渉、ビジネス設計などプロジェクトの実務にも深く携わっています。

MIはどのような可能性を秘めていますか?

MIは化学・素材メーカーの研究開発活動に大きな変革をもたらす可能性を秘めています。MIを用いることで、研究開発スピードが加速し、人の手で行っていたこれまでとは比べものにならない革新性と効率性が現場にもたらされます。現在、長瀬産業ではSaaS(*)で使用できるMIビジネスの展開を予定しており、これが実現すれば、データサイエンティストや大規模システムへの投資をせずにMIの運用が可能になります。それらに付随するサービスも含め、将来的に産業界標準の研究開発プラットフォームに育てていきたいです。

(*)Software as a Service/クラウドで提供されるソフトウェア

新しいことに取り組む醍醐味は何でしょうか?

190年の歴史を持つ長瀬産業でも、SaaSというビジネス形態は未知の領域。取り組む内容のすべてが新しく刺激的ですが、その分苦労もあります。ただ、システム設計や課金モデルの構築などは、まさに「ビジネスづくり」であり、様々な外部協力者とともに、一つひとつ課題を乗り越えていく過程は、学びの宝庫でした。私を含めて各人本業と並行しての取り組みでしたが、メンバーのモチベーションは非常に高く、そんな環境で新しいことにチャレンジできる喜びを感じています。

MI推進チームの今後の展開をお教えください

MIをSaaSで運用するサービスとして、新材料探索プラットフォーム「TABRASA」の運用が、2020年11月より開始されました。「TABRASA」は、素材に関する膨大な文献や実験データをAIが学習し、理解・体系化した上で、ユーザーが求める新材料を予測・提案することができます。この運用体制を確固たるものにし、お客様の反応を見ながら、サービスの品質を高めていきたいと考えています。さらに、MIをキーアプリケーションとしながら、研究開発における様々な課題を解決できるサービスを展開していきたいです。

長瀬産業の魅力はなんでしょうか?

やる気があれば、いろんなことにチャレンジさせてくれるところです。私も30代前半からDXやMIなど、新しい取り組みに挑戦させてもらいました。この風土ゆえ、アイデアや仮説を発想し実行していく社員の力が養われ、変化を遂げながら成長してこられたのだと思います。また、社員同士の関係もよく、同じ目標に向かって信頼し合いながら仕事ができていると感じます。それは、社員に上下関係があったとしても通底されており、私が長瀬産業を好きな理由でもあります。

注目している技術や潮流をお教えください

DX分野は、新たなテクノロジーが日々誕生しているので、常に注目しています。ただし、ただツールやデータを使用するだけでは意味はありません。大事なのは、どのようにビジネスへと活用していくかです。例えば、マーケティングの分野はまさにその世界だと感じます。無数に存在するデータから意味あるデータを抽出して、それを価値のあるものに昇華して活用していくことは、長瀬産業においてもビジネスの可能性を大きく高めるものになると考えています。その他、IoT機器を用いたお客様の課題解決や、ブロックチェーンの特徴を活かしたエコシステムの構築など、長瀬産業としてテクノロジーを用いてどんどんとビジネスを仕掛けて行けると考えています。

応募者へメッセージをお願いします

MI推進チームは、基本的に挙手制で集まったメンバーと各事業部から推薦された人材で構成されています。通常の業務だけでも大変な中、自発的に「新しいこと」に挑む気概・好奇心を持った仲間がいる・・・そんな長瀬産業の実態に魅力を感じたなら、是非応募してみてください。繰り返しになりますが、やる気があれば、チャレンジをさせてくれる会社です。きっと充実したキャリアを歩めるはずです。