改正省エネ法により、当社は一定以上のエネルギー消費事業者として経済産業局より「特定事業者」の指定を受けています。これにより、2012年3月期以降、全店のエネルギー消費量のデータ取得と集計を行い、中長期計画書、定期報告書を経済産業局へ提出しています。
CO2や廃棄物等の環境負荷については、アウトプットデータを把握、分析し環境負荷の低減に努めています。

また、当社の東京本社ビル、名古屋支店ビル、ナガセグローバル人財開発センターにおいては、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を導入しています。特に夏場の使用電力のピーク時には、設備の自動制御と省エネ運転を行い、設定した目標値内での管理を目指しています。

福井山田化学工業(株)が「エネルギー管理優良事業者」の福井県知事賞を受賞

レシートや切符などの文字印刷に使われる機能色素「カラーフォーマー」を製造する福井山田化学工業(株)は2019年、優れた省エネルギーの取り組みを行う企業に贈られる「平成30年度エネルギー管理優良事業者」の福井県知事賞を受賞しました。

同社では工場で使用する電力量や、重油量を削減する省エネ活動に取り組んでおり、2016年に安全省エネ対策室を設置。機械の稼働状況を「見える化」して待機電力量を削減したり、複数の機械の稼働ピーク時刻をずらしたりするなどの工夫・効率化を積み重ね、2018年度実績として原単位(製品1kgを製造するために必要なエネルギー)換算で、電力約12%削減、重油は約16%の削減(共に前年度比)を実現した点が評価されました。

福井県知事賞の表彰式

(株)林原の廃棄物リサイクルの取り組み

(株)林原では各生産拠点で発生する廃棄物のリサイクルに積極的に取り組んでいます。例えば、製造装置から発生する金属ゴミは金属リサイクル業者へ提供、また、排水の浄化設備から発生する排水汚泥はたい肥、肥料などを製造する業者の原材料として提供しており、廃棄物の有効利用について他社と協働を通して推進しております。その結果、各生産拠点において、(株)林原における廃棄物のリサイクル率は約98%で推移しております。

(株)林原の排水量削減の取り組み

(株)林原では、環境負荷の低減と生産体制の安定化の両方に貢献する活動を行いました。生産拠点の中でも水使用量の多い岡山機能糖質工場において、水を使用する軸封するポンプから、水を使用しないポンプへ切り替えるなどの節水対策により、水道使用量及び公共水域への排水量を約18%削減しました(導入前比)。