ナガセグループ CSR報告書 2010
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長瀬産業株式会社CSR報告書 201012有機肥料への進出3.当社グループでは、中期経営計画「“CHANGE”11」の6 つの重点施策のうち「研究・開発・製造機能の強化」、「環境・エネルギー関連技術の取り組み」に基づき、バイオマスの利用、未利用資源の有効化、リサイクルを伴う循環型農畜産・水産事業(ナガセエコファーム構想)の実現を指向していますが、その具体的な一歩を開始するため、川合肥料(株)の全株式を当社グループで取得いたしました。川合肥料(株)は、全国の農業生産者や農業愛好家といったお客様を対象に、各種有機肥料や「ボカシ肥料」などの製造・販売を行っています。「ボカシ肥料」とは、未利用食品残渣などを原料として微生物により発酵熟成させた肥料のことで、土壌中での分解が容易かつ肥料の含有成分が植物に吸収され易いといった特徴があります。今後は当社グループの持つバイオ技術との融合による肥料や飼料の共同開発なども行って参ります。バイオマス利用資源化(飼料・肥料)苗、酵素製剤他ナガセエコファーム構想農業・畜産水産生産者川合肥料うま野菜ファーム産業バイオマス(おから、卵殻、鶏糞、汚泥等)うま野菜ミニトマト、キャベツかぼちゃ(高糖度)明日葉(耐寒種)飼料・肥料食品加工メーカー、食品販売会社<ナガセグループ>環境・エネルギービジネス

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