ナガセグループ CSR報告書 2010
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長瀬産業株式会社CSR報告書 20104スについて文書化し、評価・改善を行う体制を維持、強化しています。 「安全保障貿易管理委員会」では、外国為替および外国貿易法等の輸出関連法規に規制されている貨物および技術の取引について、また「化学品・製品管理委員会」では、化審法・薬事法等、当社取扱製品に係る法令遵守を徹底しています。 「地球環境委員会」では、(1)環境法規制の遵守、(2)環境に配慮した事業推進、(3)社会との共生、(4)環境マネジメントシステムの確立と継続的改善、(5)環境方針の周知徹底と公表を環境方針に掲げ活動を行っています。 以上のように、執行役員制度導入のもと、社外取締役の選任と監査役会およびコーポレート・ガバナンス機能の強化を目的とした各種委員会との連携による現状のコーポレート・ガバナンス体制は、社外を含む多角的な視点からの監督・監査機能が働いており、現時点では、最も合理的であると判断しています。今後もステークホルダーの皆様からの信認を確保するべく、コーポレート・ガバナンス機能の強化を図ってまいります。独立役員の状況 金融商品取引所の企業行動規範の改正により、社外取締役または社外監査役の中から最低1名、一般株主と利益相反の生じるおそれのない「独立役員」を確保することが義務付けられました。当社においては社外取締役である新美春之氏、仲村巖氏ならびに社外監査役である山下秀男氏、髙野利雄氏、計4名の社外役員全員を「独立役員」として金融商品取引所に届け出ています。役員報酬委員会(社外取締役+社内取締役)株主総会会計監査人取締役会(10名、うち社外取締役2名)リスク・コンプライアンス委員会コンプライアンス相談窓口? 社内相談窓口? 社外相談窓口社 長助言・アドバイス連携監査監督事業部長会( 営業) 部長会( 管理)監査役監査役会(4名、うち社外監査役2名)アドバイザリーボード(社外有識者1名)監査室内部統制委員会安全保障貿易管理委員会化学品・製品管理委員会地球環境委員会監査監督補助監督監査当社のコーポレート・ガバナンス体制

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