ナガセグループ CSR報告書 2011
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ナガセグループの中核企業である長瀬産業においては環境負荷低減活動と併せて「環境に配慮した事業推進」を重要な環境方針の一つとして掲げ、社会の要求する環境配慮型商材の発掘やグループ製造会社での開発を通じて、環境負荷の低減に寄与しております。 2010 年度施行の改正省エネ法により、長瀬産業は一定以上のエネルギー消費事業者として経済産業局より「特定事業者」の指定を受けました。これにより、全店のエネルギー消費量のデータ取りと集計、中長期でのエネルギー削減計画の策定、設備機器保守管理標準の作成を行い、経済産業局へ報告をいたしました。(2010 年11 月末)来年度以降も、計画的に消費エネルギーを削減する為に、省エネ設備、機器への更新を行います。<ナガセグループ> 環境低減活動ナガセケムテックにおける活動 ナガセグループの中核的な製造子会社であるナガセケムテックス( 株)では、省エネ法改正により全事業所に省エネ組織を構築して省エネ活動を推進しました。主な省エネ活動は全社員参加での削減活動として各部署の省エネ目標設定管理・省エネ改善提案制度・省エネ委員会スタッフによる設備投資・改善を行い温室効果ガス削減に努めました。 また、2009 年1 月に高効率ボイラーへの更新・燃料を重油からLNGへ転換行い、温室効果ガス排出削減をしたことで、2011 年3 月に政府の取り組みである「国内クレジット制度」排出削減事業として認定を受けました。東京本社の一部の照明を試験的にLED照明に変更。今後の展開の為のデータ取りを行っています。

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