ナガセグループCSR報告書 2012
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環境低減活動 ナガセグループの中核企業である長瀬産業においては環境負荷低減活動と併せて「環境に配慮した事業推進」を重要な環境方針の一つとして掲げ、社会の要求する環境配慮型商材の発掘やグループ製造会社での開発を通じて、環境負荷の低減に寄与しております。 改正省エネ法により、当社は一定以上のエネルギー消費事業者として経済産業局より「特定事業者」の指定を受けています。これにより、2012年3月期以降、全店のエネルギー消費量のデータ取りと集計を行い、中長期計画書、定期報告書を経済産業局へ提出しております。2012年3月期は、東日本大震災後の電力使用制限に対応する為、全館で照明の間引き、空調温度の管理を行い、ピーク電力のカットを行いました。 また、2011年3月期より試験的に導入していました、LED照明を東京本社ビルに本格採用し、本館側は全てLED照明となりました。2013年3月期、引き続き新館側への導入を進めます。 ナガセグループの中核的な製造子会社であるナガセケムテックス(株)では、省エネ法改正により全事業所に省エネ組織を構築して省エネ活動を推進しました。主な省エネ活動は全社員参加での削減活動として各部署の省エネ目標設定管理・省エネ改善提案制度・省エネ委員会スタッフによる設備投資・改善を行い温室効果ガス削減に努めました。 また、2009年1月に高効率ボイラーへの更新・燃料を重油からLNGへ転換行い、温室効果ガス排出削減をしたことで、2011年3月に政府の取り組みである「国内クレジット制度」排出削減事業として認定を受けました。ナガセケムテックスにおける活動

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