ナガセグループCSR報告書 2012
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独立役員の状況区分氏名2012年3月期の主な活動状況社外取締役仲村 巖取締役会16回すべてに出席し(同100%)、産業界に精通した観点から、適宜、意見や助言等の発言を行っております。西口 泰夫元京セラ(株)相談役であり、同社の経営に長年に亘り携わり、企業経営についての高い見識と豊富な経験を有しており、これらを活かし、当社の経営全般に対して提言をいただくことで、当社のコーポレート・ガバナンス強化が期待できる為、2012年6月に社外取締役に就任しております。社外監査役山下 秀男取締役会16回すべてに出席し(同100%)、また監査役会13回にすべて出席し(同100%)、金融機関での長年の海外経験を活かした幅広い見識に基づき、適宜、意見を述べています。髙野 利雄取締役会16回のうち14回に出席し(同88%)、また監査役会13回にすべて出席し(同100%)、弁護士としての専門的見地から、適宜、意見を述べています。(注)上記の取締役会の開催回数には、書面決議を含んでおりません。 当社は、「ナガセグループコンプライアンス行動基準」を制定しており、ステークホルダーズへの情報開示として、社会が真に必要としている情報を適時に適切な方法で開示することで、常に社会とのコミュニケーションを行い、企業活動を社会の常識から決して逸脱させず、公正で透明性のあるものに保つことに努めております。 この基本的な考え方に基づき、経営の透明性や経営者のアカウンタビリティーを向上させるため、株主や投資家の皆様に向けたIR 活動や広報活動、ウェブサイト等を通じた情報の適時・適切・公平な開示を行っております。①株主総会の活性化および議決権行使の円滑化に向けた取り組み(株主総会招集通知の早期発送)? 2011年6月28日に開催した第96回株主総会に関し、法定期限より前の同年6月6日に招集通知を発送しました。(電磁的方法による議決権行使)? インターネットによる議決権行使や議決権電子行使プラットフォームを導入しております。②投資家とのコンタクトの充実に向けた取り組み(機関投資家・アナリスト向けに定期的に説明会を開催) 機関投資家・アナリスト向けの決算説明会を半期毎に開催しております。決算内容や業績予想およびトピックスについて社長および担当役員等より説明をしております。説明会の模様は、当社ウェブサイトにて日本語および英語の同時通訳付で動画配信しております。(施設見学会の開催) 機関投資家・アナリスト向けに定期的に施設見学会を開催しております。2011年度は、当社子会社であるナガセケムテックス(株)の工場見学会を開催しました。(個別ミーティングの実施) 機関投資家・アナリスト向けに適宜、個別ミーティングを行っております。(会社案内の動画の掲載) ステークホルダーの皆様向けに、当社の会社案内動画を作成し、ウェブサイトに掲載しております。(IR 関連制作物) 株主の皆様へ年2回株主通信をお届けしております。またステークホルダーの皆様向けに、アニュアルレポートの制作を行っております。情報開示体制IR等活動状況 社外取締役である仲村巖氏、西口泰夫氏ならびに社外監査役である山下秀男氏、髙野利雄氏、計4名の社外役員全員を「独立役員」として届け出ております。

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