「視野を広げ、深める“多様性”のすすめ パラアスリート×トランスジェンダー活動家」パネルディスカッション

第3回大会キービジュアルを公開
テーマは「Festival」
"1人1人が色鮮やかなパズルのように
1ピースずつ合わさっていき、
その集合体はいつしか大きなエネルギーに"

2024.06.03

Column

第3回大会キービジュアルを公開。テーマは「Festival」

これまでの2回の大会を通じて、健常・パラに関わらず多くのアスリートたちが参加し、同じトラックを走るなど、NAGASEカップのコンセプトでもある「インクルーシブ」な大会が実現し、世界記録をはじめとするトップアスリートの感動の走り・パフォーマンスも目の当たりにしてきました。

一方で、海外ではインクルーシブな大会が増えていますが、日本におけるこのような陸上競技大会の数はまだまだ限られています。

第3回NAGASEカップでは様々な施策、当日の大会を通じて、「インクルーシブ」の輪が拡がり、境界のない社会の実現に向けて理解が深まるきっかけになればと思います。

クリエイターのメッセージ

今回のキービジュアルのテーマは「Festival」です。選手、スタッフ、運営、観客の皆さんがこのひとつの大会に向け準備し、気持ちを高めていく。1人1人が色鮮やかなパズルのように1ピースずつ合わさっていき、その集合体はいつしか大きなエネルギーになります。

今回キービジュアルを制作するにあたって、この大会がよりインクルーシブな拡がりをみせるにはどうすればいいのかを考えました。選手、スタッフ、運営、観客の皆さんが一体となった大会づくり、そんな一体感をビジュアルの中でも具現化し、お祭りのような高揚感やワクワクする気持ちをカラフルなグラフィックと選手の写真で表現しました。そしてなによりこの大会にかける、選手の皆さんのそれぞれのバックボーンやストーリーを感じながら大会を観に来て欲しいです。

皆さんで是非このインクルーシブなスポーツの祭典を盛り上げていきましょう!!

第3回大会メインビジュアル

中島友太
1993年大阪府出身。東京在住。
アートディレクター・デザイナー、映像作家、アーティスト。エンライトメント所属。
2014年に大阪デザイナー専門学校卒業後、カゼプロ株式会社入社、広告を中心にグラフィックデザイナーとして勤務。
2020年に同社を退社後、クリエイティブユニットのエンライトメントに所属し、ヒロ杉山に師事。
グラフィック・ロゴ・ブランディング・広告・パッケージ・本のデザイン・webサイト・テレビや舞台のポスター・ファッションブランドのテキスタイル・CDジャケットなど、アートディレクター・グラフィックデザイナーとして幅広く手掛けている。
またアーティストのPV・演劇や舞台の映像制作、VJとしてイベントやコンテンポラリーダンサーとの共演、アートギャラリーでの作品発表など映像作家としても活躍している。
アーティストとしては、2023年にロンドンでのグループ展や、自身初の個展を開催し、原初的なメディウムであるキャンバス上にデジタルとアナログをミックスさせたようなオブジェクトを油彩画に置き換えて、新たな心象風景として描き出していくスタイルで現代アートの分野でも活動している。

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