出場者とつくり上げる大会へ。<br>参加Athleteの“それぞれのNAGASECUP” 出場者とつくり上げる大会へ。<br>参加Athleteの“それぞれのNAGASECUP”

TORU SUZUKI

これまでなかなかWPA公認の大会が少なく、去年は3回くらいしかありませんでした。その中でこういう形で開催してもらったことで選手はすごく喜んでいると思いますので、引き続き今後の大会でも応援してもらったり、サポートしていただけたらと思います。

ITANI SHUNSUKE

今回は混走で健常者の選手も障がい者の選手も、なおかつ義足の選手だけでなく腕に障がいのある選手も一緒に走ることができました。今までに感じたことのない楽しさや刺激を走りながら感じることができ、走り終えた時はいつも以上にレースが楽しいと思えました。

競技場に入ってからBGM がかかっていたりして、普段の大会よりもエンターテインメントの要素がも多いと感じました。今後もそういう要素が増えて、よりお客さんが見ていて楽しめるような演出があるともっと盛り上がっていくのではないでしょうか。

ASUMI YASUDA

朝から気温も高く、アップも考えながら進めていました。水をフリーで飲ませてもらったりと、いろいろ気を遣っていただけたのでスムーズに大会を終えることができたと思います。

健常者の方も一緒に大会に出てくれて、パラ(選手のみの試合)だと人数が少なくなる種目も引っ張ってもらうことができて良い記録につながることもあり、とても良い刺激になったと思います。

HAJIMU ASHIDA

パラの試合は国内での開催が少ないので、WPA公認で大会を開催していただくということは、選手としてすごくうれしく思っています。記録に対するインセンティブ(報奨金)もついているので、「記録を目指して頑張るんだ」という姿勢が選手から感じられました。

TAKERU MATSUMOTO

両親とかチームメイト、母校の先生方など多くの方にすごく助けていただいて非常にありがたかったです。

KEITA TEZUKA

大会の運営はすごくスムーズだと思いました。走幅跳で風の影響があったのでピットの変更を申し出たところ、審判員の方に認めていただいて、良い風で飛ぶことができました。シーズンベストが出せたので、いい試合だったと思います。来年は還暦なんですけど(笑)。

DAIKI ISHIYAMA

以前の大会でお話ができなかった方とお話ができたりして、すごく雰囲気のいい大会でした。記録をもっと出したかったという思いはありますが、とにかくまたパラの試合に出られて良かったと思います。

今まで健常者の大会に出場してきたこともあり、今回も一緒に試合ができたり大会を作ったりすることができて、いい雰囲気でできてすごく良かったです。

HONOKA MISU

個人的にも良かったですし、普段は見ないようなボランティアの方々が声をかけてくださったりして、雰囲気もすごく良かったです。私の関係者も来てくださったり、観客の方もすごく多くて、いつも以上に盛り上がった良い大会だったと思います。

健常者の中学生も出場していましたが、障がい者と一緒に走ることで、「みんな人間って一緒なんだよ」ということが伝えられるような大会になったかなと思います。これからもこういう大会が増えていったらいいと思いました。

YUKI OYA

レースの雰囲気は最高でした。このようなレースがもっと増えたらいいなと思います。このような(健常者と混合の)大会が増えることで、お互いの障がいに対する理解を深めていけるのではないかと思うので、もっと増えていくことを願います。

MASAYUKI HIGUCHI

走る機会をいただけて大変うれしく思っています。今年はパリ(オリンピック・パラリンピック)への選考にはあまり関係のない年ではありますけど、特に若手選手にとって大会参加の機会が増えることで、タイムを伸ばしたり自分の力を伸ばしたりしていくには非常にいいきっかけになると思います。

MOMOKA MURAOKA

今回の大会は賞金もあるレースということで、普段とは違った空気感や緊張感を感じられるレースだったと思います。人によっては競技アシスタント付きだったりスポンサーが付いていたりする選手もいますが、それだけではなく個人で活動している選手も多い中で賞金のあるレースというのは今後の競技へのモチベーションや活動資金にもなると思います。競技力向上にもつながってくるかと思います。

TOMOKI SATO

日本パラ(陸上競技大会)やジャパンパラ(陸上競技大会)などの大会と遜色なく運営していただけていると感じました。パラスポーツを見る機会もコロナ禍ですごく減ってきていると思うので、こういう大会が多く開催されることで多くの方に車椅子(競技)やパラの選手が競技をしているところを見てもらうことができます。すごく意義の大きいことだと思います。

MEI ICHINOSE

初めてのパラ陸上の試合でした。いろんなことがわからなくて、必死についていっている間にあっという間に終わってしまいました。けどとにかく楽しかったですし、まだまだ伸びしろしかないと思うので、次の試合に向けて強化をして、次はもっと楽しめるようにしながら記録を伸ばしていけたらと思います。

パラだけが出られるのではなく、いろいろな人が出られるインクルーシブな大会を私は推したいし、すごく大事だと思っています。この試合が自分の1戦目なのはうれしいです。

CHIAKI TAKADA /
SHIGEKAZU OMORI

賞金が出る試合は今まであまりなかったので、選手のやる気につながった部分もあると思います。あとは出場したことのない種目に挑戦している選手もいました。楽しく自分の記録を上げていくという点でも、新しいものに挑戦するという点でも、賞金などが出るから頑張るのは違うかもしれませんが、目標がはっきり見えているとみんな「達成したい!」という雰囲気になるので、すごく楽しい大会でした。

YUYA SAMBONGI

今大会は楽しむことをテーマとしてレースに臨みました。また世界記録が出ればいいなと思っていました。楽しめたことはすごく良かったですし、出場して良かったと思っています。でも世界記録を更新できなかったのは悔しいです。また次があればリベンジしたいと思います。

パラの大会で健常者の方と走るのはすごく新鮮でしたし、自分がそこの舞台で勝負して勝つことに意味があるのかなと思いました。新鮮な中で楽しめたので良かったです。ただ、記録を更新できず悔しい思いもしています。悔しい思いがなくなったときに自分のモチベーションもなくなってしまうと思うので、うれしい思いも悔しい思いもしながらどんどん上を目指していきたいです。

KOTO MATAYOSHI

僕とは全然違うクラスの選手の世界記録もひょっとしたら可能性があるんじゃないか…というレースもあり、(賞金が設定されていたこともあり)いつもとは違って楽しく見ることができました。健常者と混合のこういう大会が増えていったらチャレンジする人も増えてくると思いますし、単純にパラスポーツの認知度も広がるので、ものすごく良い機会だと思います。

KANTA KOKUBO

会場の雰囲気も良くて調子も良かったので、いいジャンプができました。健常者との混合試合についてはいろんな人と試合ができてモチベーションも上がるので良かったです。

SHINYA WADA /
TAKUMI HASEBE

800mで自己ベストを更新し、アジア記録を樹立することができました。
NAGASEカップは、東京パラで盛り上がった機運を2024年のパリにつなぐ意義ある大会だと思います。所属企業のスポンサーシップでこのような大会が開催されることを嬉しく思います。

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