
NAGASE CUP 2025 キービジュアルを公開
2025.7.15
NAGASEカップは、「誰もが参加できるインクルーシブな大会」をコンセプトとする国内最大規模の陸上競技会です。
障がいの有無や年齢、国籍などの垣根を超えてアスリートたちが競う大会として2022年にスタートしました。
第4回目となる今年の大会も、昨年に引き続き国立競技場が舞台となります。NAGASE カップを通じてアスリートの“次”への挑戦を後押しするとともに、観客、競技関係者、ボランティアや地域の皆様が新しい体験や価値観と出会う場となることで、多様性を認め合うインクルーシブな輪を社会全体に拡げていくことを目指しています。
詳細・エントリー情報はInstagramへ

クリエイターからのメッセージ
NAGASEカップも4回目をむかえ、選手同士や運営スタッフや審判団など大会に関わる全ての人たちの“繋がり”がとても大事であることを感じています。
ひとつの帯状のグラフィックが全ての人と交わりあいながら形を自由に変えていき、そのインクルーシブな拡がりは競技場の中だけにとどまらず、どんどん外の世界へと繋がりをふやしていき、陸上やスポーツ界だけでなく世界中の様々な人や場所に飛び出していく。
そんなメッセージを大会のビジュアルとして発信していければと思います。

NAGASE CUP 2025 コンセプトビジュアル
中島友太
1993年大阪府出身。東京在住。
アートディレクター・デザイナー、映像作家、アーティスト。エンライトメント所属。
2014年に大阪デザイナー専門学校卒業後、カゼプロ株式会社入社、広告を中心にグラフィックデザイナーとして勤務。
2020年に同社を退社後、クリエイティブユニットのエンライトメントに所属し、ヒロ杉山に師事。
グラフィック・ロゴ・ブランディング・広告・パッケージ・本のデザイン・webサイト・テレビや舞台のポスター・ファッションブランドのテキスタイル・CDジャケットなど、アートディレクター・グラフィックデザイナーとして幅広く手掛けている。
またアーティストのPV・演劇や舞台の映像制作、VJとしてイベントやコンテンポラリーダンサーとの共演、アートギャラリーでの作品発表など映像作家としても活躍している。
アーティストとしては、2023年にロンドンでのグループ展や、自身初の個展を開催し、原初的なメディウムであるキャンバス上にデジタルとアナログをミックスさせたようなオブジェクトを油彩画に置き換えて、新たな心象風景として描き出していくスタイルで現代アートの分野でも活動している。