NAGASEグループは、2023年3月15日、国際環境非営利団体CDPによる2022年「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、初めて最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」として選定されました。2022年の調査において、全世界の企業・団体のうち上位8%が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。NAGASEグループは、サプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量削減目標設定や気候変動リスク低減に関する対応、並びにサプライヤーに対するGHG排出削減支援等に取り組んでおり、その取り組みが高く評価されたと認識しています。なお、2022年12月には、CDPによる2022年の気候変動に関する調査において、8段階の評価のうち上から2番目となるA-(マイナス)の評価を受けています。

<CDP とは>
2000 年に英国で設立された国際非営利団体。機関投資家を代表し、世界の主要企業に「気候変動」や「水セキュリティ」、「森林」のリスクと機会に関して、調査・評価を行う世界を代表する ESG 評価機関のひとつ。サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)とは、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価するもので、CDPの気候変動質問書の中から、ガバナンス・目標・スコープ3排出量・バリューチェーンエンゲージメントのカテゴリーにおける特に関連性が強い質問において、サプライヤー・エンゲージメントの取り組みがスコアリングされる。

CDP