社会貢献活動に対する基本的な考え方
NAGASEグループの経営理念では、「社会の構成員たることを自覚する」とともに、「会社の発展を通じて、社員の福祉の向上と社会への貢献に努める」ことを掲げています。事業活動と社会貢献活動の両輪で、より良い社会の実現に貢献していきます。
コミュニティへの参画
NAGASEグループの経営理念では、「社会の構成員たることを自覚する」とともに、「会社の発展を通じて、社員の福祉の向上と社会への貢献に努める」ことを掲げています。事業活動と社会貢献活動の両輪で、より良い社会の実現に貢献していきます。
科学技術者の支援・育成
長瀬科学技術振興財団
日本の科学技術振興の一助となるべく、1989年に長瀬科学技術振興財団を設立、2011年に公益財団法人化しました。有機化学及び生化学などの分野に関する研究開発を助成することで科学技術の振興を図り、社会経済の発展に寄与することを目的に活動しています。2022年は有機化学分野・生化学分野を合わせて応募総数322件の中から選ばれた25名の研究助成金受賞者に、それぞれ助成金各250万円(新型コロナウイルス感染症対応のための追加助成50万円を含む)と「長瀬研究振興賞」が授与されました。

国際化学オリンピック日本大会2021への支援
化学・素材産業の次世代を担うグローバル人材の育成を目的に2021年に日本で開催予定の「第53回国際化学オリンピック日本大会2021」を支援しました。
約70数カ国・地域から約300名の高校生が参加する大会で、「化学で未来を明るくする」という趣旨に賛同し協賛しました。

地域文化の発展
林原美術館
(株)林原が運営支援している林原美術館は日本をはじめとする東アジア地域の絵画や工芸品と、旧岡山藩主池田家から引き継いだ大名調度品を中心とするコレクションを所有しています。これら美術品の保存ならびに調査研究を行い、独自の企画展等を通じ広く一般の観覧に供し、地域および我が国の文化財の研究ならびに文化の向上に寄与しています。

小学生へ化学実験学習
ナガセケムテックス㈱では2019年より、兵庫県たつの市が運営する小学生の環境学習グループの「たつのこどもエコクラブ」を播磨事業所に招待するイベントを行っています。同社の環境に優しい製品を使って簡単な実験を体験、工場排水を浄化する仕組みの説明をするなど、楽しく学習していただき、参加者からも好評を得ています。

「生きた建築ミュージアムフェスティバル」への参加
当社の大阪本社は大阪市の都市景観資源に登録されています。毎年大阪市で開催される「生きた建築ミュージアムフェスティバル」に参加し、大阪の魅力の発信に協力しています。

広く社会へ貢献
TABLE FOR TWO
開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病に同時に取り組む、「TABLE FOR TWO」に参加しています。

スクラム・ジャパン・プログラム
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会による、ラグビーを通じた人材育成等を目的とした「スクラム・ジャパン・プログラム」の活動を支援しています。

パラアスリートの支援
認定特定非営利活動法人日本ブラインドマラソン協会の活動を支援しています。また、当社には、視覚障害を持つパラ陸上選手で、東京2020パラリンピック競技大会銀メダリスト(1,500m)銅メダリスト(5,000m)の和田伸也選手が所属しています。
