代表取締役社長 朝倉 研二

中期経営計画「ACE 2.0」の初年度となった2021年度は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で停滞していた経済活動に回復の兆しが見られました。自動車関連や食品関連をはじめ、エレクトロニクスや樹脂などの分野も好調であり、過去最高益を達成することができました。事業ポートフォリオの入れ替えなど効率性において改善がみられており、引き続き「収益構造の変革」と「企業風土の変革」を通じて“質の追求”を目指してまいります。

NAGASEグループはサステナビリティの推進に力を入れています。「ACE 2.0」期間中の非財務目標として「従業員エンゲージメントの向上」と「カーボンニュートラル」を掲げています。いずれも持続的成長を実現するために不可欠なテーマと認識しており、グループ一丸となって目標の達成に向けて取り組みます。

わたしたちは、創業200年となる2032年の「ありたい姿」として“温もりある未来を創造するビジネスデザイナー”を目指しています。「化学」や「商社」という枠にとらわれず、R&Dやバイオテクノロジー、ものづくり、DXといったグループが有するあらゆる機能を掛け合わせて、社会にNAGASEグループならではの価値を届けてまいります。私たちは今後も普遍の理念である「誠実に正道を歩む」のもと、人々が安心・安全で快適に暮らせる温もりある社会の実現に貢献してまいります。引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2022年5月
長瀬産業株式会社 代表取締役社長
朝倉 研二