年号 | 長瀬産業株式会社の歩み |
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2000年 |
ISO14001の認証取得
今日、環境関題が深刻化して地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、森林減少や砂漠化などが顕著になり、地球上の生命活動を脅かしかねない状況になっている。
1992年にリオデジャネイロで「環境と関発に関する国連会議」(地球サミット)が関催されて以降、環境関題は地球規模で解決すべき重要な課題としてクローズアップされてきた。 染料4販社を統合-長瀬カラーケミカルの発足
染料事業は当社の創業以来、今日まで手がけてきた事業で、長く中核事業の一つであった。そして染料部は長く当社のマザーディビジョンと呼ばれてきた歴史を持つ。しかし、近年は主要市場であった繊維産業の海外シフト、製品の輸入など、産業そのものの構造的変化から国内の市場規模は年々縮小し、国内染料市場における当社のシェアはおよそ20%とトップの地位を堅持しているものの事業は厳しい環境下に置かれてきた。 時代
背景 時代背景
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2001年 |
新生ナガセケムテックスの新たなスタート
平成13年(2001)4月1日、当社の主要製造子会社であるナガセケムテックス(NCX)、ナガセ化成工業(NKK)、帝国化学産業(TKS)、ナガセ生化学工業(NBL)の4社が合併し、資本金24億2000万円、売上高約250億円、従業員数約500名という新生ナガセケムテックス株式会社が発足した。 アセアン、グレーターチャイナ拡大戦略 企業にとって成長が期待できるマーケットに適切な投資とマンパワーを集中させることは、企業の存続と発展のための絶対条件である。この観点に立って当社は海外事業―――とりわけ香港、台湾を含むグレーターチャイナ圏とアセアン市場に経営資源を集中させた。そして平成13年(2001)春、長瀬洋社長は、「平成18年度までに合成樹脂、電子材料に加え、染料、化学品の輸出入を拡大させるとともに、現地生産事業への投資を積極化させることで、グレーターチャイナ市場での売上高1500億円、アセアン1000億円を目指す」と宣言した。13年3月期時点の両市場における売上高はともに600億円前後であり、きわめてハードルの高い目標であった。しかし当社は、まさにグループの総力を結集して目標達成にチャレンジしていった。こうした取り組みが奏功し、平成17年度のグレーターチャイナ圏売上高は目標を超える1,549億円を達成した。 時代
背景 時代背景
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2007年 |
創業175周年を迎えて
創業175周年を迎えるに当たって、当社は通常の株式配当金に加え1株につき2円の記念配当を実施した。また社員、株主、取引先、国内外に100社を数えるグループ各社などに対して謝意を表し、祝意を共有していただくことを願って各種の記念事業を計画・実行してきた。 時代
背景 時代背景
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2011年 |
バイオ関連事業の強化
会社更生手続き中であった岡山のバイオ関連企業、林原のスポンサーに決まり、総額700億円の拠出により、100%子会社化した。 時代
背景 時代背景
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2012年 |
中期経営計画「Change-S2014 」始動
3ヵ年中期経営計画「Change-S2014」を新たに策定し、基本戦略に「事業と運営の質の向上を加速して(Speed
up)、重点分野のバリューチェーンにおいてナガセグループの総合力を発揮し(Step
up)、独自のソリューションをグローバルに展開することにより、持続的に成長する(Sustainable growth)」を掲げた。 時代
背景 時代背景
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2015年 |
朝倉社長就任 長瀬洋会長(当時、社長)からバトンを受け継ぎ、新たなNAGASEへ 創業200周年に向けて 積極的な海外戦略と新たな事業領域へのチャレンジを進める最中、NAGASEグループのあるべき姿を再定義するべく理念体系を刷新し、長期的な計画に沿った中期経営計画が必要という結果から、長期経営方針を策定した。 NAGASE経営理念、NAGASEビジョン、社員の行動指針NAGASEウェイをグループの共通の価値観と定義し、グローバルブランディングプロジェクトを始動。 時代
背景 時代背景
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2016年 |
中期経営計画「ACE-2020 」始動 時代
背景 時代背景
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