長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)スペシャリティケミカル事業部は、このたび、環境・サステナビリティコンソーシアムにおけるCFP 分科会の取り組みを対象として、第21回LCA日本フォーラム表彰において「LCA 日本フォーラム 奨励賞」を受賞しました。

LCA日本フォーラムは、国内外の動向を踏まえ、ライフサイクルアセスメント(LCA)、環境効率に関する調査・研究活動、情報交流促進活動、啓発・普及活動を行うことにより、国内におけるこれらの普及と発展を目的とするプラットフォームです。 2004年度より、LCAに関わる優れた取り組みを顕彰するため、「製品のライフサイクルから環境負荷削減に取り組む企業、組織、研究者を応援する」ことを目的とした表彰を実施しています。

長瀬産業スペシャリティケミカル事業部は、環境・サステナビリティに関連する情報を取引先へ共有し、各社の経営層との対話を通じて各社の考え方やお困りごとを理解することを目的に2022年より「環境・サステナビリティコンソーシアム」を開催しています。CFP分科会では、化学の専門性を有する商社の立場から、商社のネットワークや情報力を発揮して、中堅・中小の化学メーカーへCFPの取り組みを普及し、サプライチェーン全体におけるCFP実践の底上げに努めています。

今回の受賞は、長瀬産業スペシャリティケミカル事業部の以下の取り組みが、化学業界のサプライチェーンにおけるCFP算定事例の増加に寄与する活動として評価されたものです。

・取引先10社を対象にコンソーシアムを実施、CFP分科会を立ち上げ、参加企業5社に対してCFP算定のサポートを行ったこと。
・取締役・執行役員クラスを対象に、市場動向を含む情報提供を行い、経営層を巻き込んだ活動を推進したこと。

長瀬産業は、今後もCFP算出に加え、GHGの排出削減につながる取り組みを事業として推進し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

長瀬産業株式会社 環境ソリューション
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