長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)が コーヒー向け包装用途の総代理店として展開するガスコントロール技術「TiMELESS®(タイムレス)」 が、POST COFFEE 株式会社(以下「POST COFFEE」)のコーヒー豆袋に採用されました。
■「TiMELESS®」とは
「TiMELESS®」は、株式会社 MIB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渡辺 徹)が開発、特許取得 した、フィルムや紙の包装資材に適用可能なガスコントロール技術です。包装フィルムのシール部 分に微細な流路を設け、袋内部のガスコントロールを行うことで、青果物をはじめとする内容物の 鮮度保持効果を高めたり、脱気したりすることができます。食品廃棄ロスの軽減も見込め、環境に優 しく、グローバルでの展開が期待される技術です。なお、長瀬産業は本技術のコーヒー向け包装の総 代理店となります。
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■今回の採用について
従来、POST COFFEE のコーヒー豆袋には、コーヒー豆から排出される炭酸ガスを脱気させるために プラスチック製のバルブが使用されていましたが、本技術を採用することで脱気のためのバルブが 不要となり、環境に配慮しながらコーヒー豆の鮮度を保持することが可能となります。
また、バルブが不要になることから、バルブ調達のための部品代や加工賃 が削減され、結果として従来の豆袋よりコストダウンと、部品数削減による袋の納期短縮と安定供 給に繋がるものです。環境負荷低減、コスト削減と安定供給が可能になる点が POST COFFEE に評価 され、本包装材の採用にいたりました。
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