長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:朝倉 研二、以下「長瀬産業」)はこのたび、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みに優れた日本企業によって構成される投資指標「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」(以下、本インデックス)に選定されました。

本インデックスは、グローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russellにより構築された投資指標で、各セクターにおいて相対的に、ESG(環境・社会・ガバナンス)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映しています。銘柄選定にあたっては、気候関連財務情報開示タスクフォース (TCFD) の提言に沿って企業の温室効果ガス排出量の管理や、低炭素経済への移行に関するリスクと機会への対応の質を評価しています。
また本インデックスは、ESG投資を積極的に推進している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の投資判断基準の1つとして採用されています。

NAGASEグループのサステナビリティへの取り組み

長瀬産業は、2032年(創業200年)の「ありたい姿」“温もりある未来を創造するビジネスデザイナー”を実現するため、2032年からバックキャスティングした中期経営計画ACE 2.0 を策定(2021年度~2025年度)し、“質の追求”をコンセプトに経済価値と社会価値を両輪で追求しています。2022年5月10日、取締役会において、「ありたい姿」の実現に向け特定したマテリアリティ(重要課題)に対する取組みを定量的に評価し、モニタリングしていく非財務目標(KPI)を定め、開示することを決定しました。非財務目標(KPI)は、「従業員エンゲージメント向上」「カーボンニュートラル」の2つをテーマとし、「連結」「グループ会社」「長瀬産業(単体)」の対象ごとに2025年までに達成すべき定量目標を掲げています。

■中期経営計画ACE 2.0における非財務目標の決定に関するお知らせ
https://www.nagase.co.jp/assetfiles/tekijikaiji/20220510-6.pdf

長瀬産業は今後もマテリアリティの解決に貢献する取り組みをいっそう推進することで、事業活動を通じた社会課題の解決に取り組んでまいります。