ゴルフ

⽊村 彩⼦ 選⼿

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プロフィール

大阪府枚方市出身の日本の女子プロゴルファー。
所属は富山常備薬グループ。長瀬産業とは2016年よりスポンサー企業として契約。

10歳でゴルフを始める。アマチュア時代の主な成績として、「千葉県ジュニア選手権競技」(高校女子の部)連覇(2011年、2012年)、国体出場(2011年、2013年)日本女子アマ出場ベスト32(2013年)

2015年7月に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテスト進出を果たし6位タイで合格、LPGA87期生となる。2016年よりツアーに参戦し、2018年には「ヨネックスレディス」、「センチュリー21レディス」で2位の成績を収め、賞金ランキング43位で初のシード入りを果たす。2019ファイナルQTにて6位に入り、2020年に出場権を獲得。2022年6月に開催された「アース・モンダミンカップ」にて初優勝を果たす。

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Story

小学生の頃、女子プロトーナメントを初めて観戦し、宮里藍選手のプレーと人柄に憧れてゴルフを始めた木村選手は、本格的にゴルフの道に進むと決め高校卒業後に初めてプロテストに臨みますが、結果は不合格。失意は大きく、一ヵ月あまりクラブを握らない日々もあったといいます。そんななか、ゴルフショップで働きはじめたことがきっかけで徐々に心境に変化が生まれると、プロテストへの再挑戦を決意し、2回目のプロテストに見事合格を果たします。「ここからがスタート」と気持ちを新たにしつつ、不合格したこともよい経験になったと振り返ります。

プロゴルファーとして活躍する木村選手の座右の銘は、『やるときは全力でやる』。自身の納得いくまで練習に取り組むなかで、集中力を保つための切り替えを大事にしていると語ります。プロテスト合格後も戦績は振るわないなか、冷静にプレースタイルを分析し挑んだ2018年、数少ない出場試合の中で初のシード権を獲得した木村選手。その高い集中力で巡ってきたチャンスを確実に捉え、飛躍を遂げました。

木村選手にとって、ゴルフは老若男女を問わず楽しめる魅力的なスポーツ。だからこそ、「息の長い選手になりたい」という想いは強く、冷静に自分自身と向き合い、日々着実にトレーニングを重ねています。目標であるツアー優勝を「絶対に成し遂げたい」と語り、さらにその先にあるメジャー制覇と賞金女王という夢に向かって、プロゴルファーとしての木村選手のチャレンジは続きます。

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